WordPressでCocoon環境です。
カスタマイザーでスマホ表示をすると320×480 は現代のスマホとしてはかなり小さい。

現代のスマホはこんな感じ。
スマホの主流解像度(2024年時点)
現在のスマホの主流な画面サイズは以下のようになっている。
| デバイス | 画面解像度 | CSSピクセル(論理サイズ) |
|---|---|---|
| iPhone 12 / 13 / 14 / 15 | 1170×2532 | 390×844 |
| iPhone SE(第2世代 / 3世代) | 750×1334 | 375×667 |
| Pixel 6 / 7 / 8 | 1080×2400 | 412×915 |
| Galaxy S21 / S22 / S23 | 1080×2340 | 412×915 |
なので、画面サイズをせめて400px x 700pxにしてみましょうというお話です。
試すときはバックアップを取って、テーマのchildをつくってそちらのfunction.phpに記述しましょう。
- 目的:
- WordPressのカスタマイザープレビュー画面で、モバイルプレビューボタン (
.preview-mobile) がクリックされたときに、プレビュー画面のサイズを特定のサイズ(幅375px、高さ667px)に変更します。
- WordPressのカスタマイザープレビュー画面で、モバイルプレビューボタン (
- コードの構成:
- CSS:
#customize-preview要素に対して、幅、高さ、オーバーフローのスタイルを!importantで指定します。- これは、JavaScriptでサイズを変更する際の初期設定として機能します。
- JavaScript:
- jQueryを使用して、
.preview-mobileクラスを持つ要素(モバイルプレビューボタン)がクリックされたときのイベントリスナーを設定します。 - ボタンがクリックされると、
#customize-preview要素のスタイルを、指定された幅、高さ、オーバーフローに変更します。
- jQueryを使用して、
- CSS:
functions.phpへの記述:- 下記を、WordPressの
functions.phpファイルに記述します。 - これにより、カスタマイザープレビュー画面にカスタムスクリプトが追加されます。
- 下記を、WordPressの
function custom_customize_preview_scripts() {
?>
<script>
(function($) {
$(document).ready(function() {
$('.preview-mobile').on('click', function() {
$('#customize-preview').css({
'width': '400px',
'height': '700px',
'overflow': 'auto'
});
});
$('.preview-desktop, .preview-tablet').on('click', function() {
$('#customize-preview').css({
'width': '',
'height': '',
'overflow': ''
});
});
});
})(jQuery);
</script>
<?php
}
add_action('customize_controls_print_footer_scripts', 'custom_customize_preview_scripts');
add_action の説明:
add_action('customize_controls_print_footer_scripts', 'custom_customize_preview_scripts');- この行は、WordPressの「アクションフック」という仕組みを利用して、カスタム関数
custom_customize_preview_scriptsを特定のタイミングで実行するように登録しています。 add_action():- WordPressの関数で、特定のアクション(イベント)が発生したときに、指定された関数を実行するように登録します。
'customize_controls_print_footer_scripts':- これはアクションフックの名前です。
- カスタマイザーのコントロールパネル(左側の設定パネル)のフッタースクリプトが出力される直前に発生するアクションを指します。
- つまり、カスタマイザーのコントロールパネルのHTMLが生成され、フッター部分のスクリプトが出力されるタイミングで、登録された関数が実行されます。
'custom_customize_preview_scripts':- これは、登録する関数名です。
- この関数は、上記で説明したCSSとJavaScriptを出力する役割を持っています。
- つまり、この1行は「カスタマイザーのコントロールパネルのフッタースクリプトが出力されるタイミングで、
custom_customize_preview_scripts関数を実行してください」という命令になります。 - このアクションフックを利用することで、カスタマイザーのプレビュー画面に、必要なタイミングでカスタムスクリプトを追加できます。
- この行は、WordPressの「アクションフック」という仕組みを利用して、カスタム関数
まとめ:
add_action は、WordPressの特定のアクションが発生したときに、指定された関数を実行するための仕組みです。この例では、カスタマイザーのプレビュー画面にカスタムスクリプトを追加するために使用されています。


カスタマイザーのスマホ表示がおっきくなりました。
戻したいときはfunction.phpの追加部分を消せばOK。




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