ブレークポイント、900pxって本当に妥当?

featured image 840 9858369d6a4bb2d33d64b9f6deab050b ブレークポイント、900pxって本当に妥当? 制作・デザイン
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こんにちは!ブログサイトを運営している皆さん、レスポンシブデザインのブレークポイントってどこに設定するか迷いますよね。私もWordPressの「Cocoon」テーマでブログを作っているんですが、「ブレークポイントを何段階にして、何ピクセルにすればいいのか?」って悩んでました。特に今回は「900pxをブレークポイントにした2段階設定って現実的にありなの?」ってテーマで深掘りしてみます。この記事では、私の状況(ユーザーの80%がスマートフォン、5%がタブレット、15%がデスクトップ)をベースに、900pxが妥当かどうかを丁寧に検証していきます。ちょっと長いけど、最後まで読めばブレークポイントの決め方がクリアになるはずですよ!

ブレークポイントって何?なぜ悩むの?

まず、ブレークポイントって何かを簡単に整理しましょう。ブレークポイントは、CSSのメディアクエリで画面サイズに応じてデザインを切り替える「基準点」のことです。例えば、スマートフォンではシングルカラム、タブレットやデスクトップではサイドバーを追加する、みたいな感じですね。レスポンシブデザインの肝になる部分で、これがうまく設定できてないと、ユーザー体験(UX)がガタ落ちしちゃいます。

でも、ブレークポイントを決めるのって実は結構難しいんです。理由は簡単で、現代のデバイスってめっちゃ種類が多いから。昔は「スマートフォンなら320px、デスクトップなら1024px」みたいな単純な時代だったけど、今はスマートフォンだけでも4インチから7インチ、タブレットは縦横で解像度が変わるし、デスクトップだって4Kモニターまである。私のブログみたいに「ユーザーの80%がスマートフォン、5%がタブレット、15%がデスクトップ」って分布でも、タブレットをどう扱うかで悩んじゃうんですよね。

さらに、私は「2段階のブレークポイントでシンプルにしたい」「タブレット横はデスクトップデザインに寄せたい」って条件を加えてるから、なおさら頭を悩ませてます。そこで今回は、900pxをブレークポイントにした2段階設定が現実的にありかどうか、じっくり考えてみました。

ブレークポイントの一般的なガイドライン

さて、ブレークポイントを決める前に、一般的なガイドラインを見ておきましょう。ウェブデザインのコミュニティでは、以下のようなブレークポイントがよく使われます:

  • モバイル: 0px〜767px
  • タブレット: 768px〜991px
  • デスクトップ: 992px〜

この3段階が基本パターンで、多くのサイトや記事で推奨されてます。例えば、BrowserStackの「Responsive Design Breakpoints in 2023」でも、このくらいの範囲が主流って書いてますね。768pxは昔のiPad(768x1024px)に由来するタブレットの基準で、992pxはデスクトップの最小幅としてよく使われる値です。

でも、ブログサイトってそこまで複雑なレイアウトじゃない場合が多いですよね。私のブログもテキスト中心で、サイドバーがあるくらい。となると、3段階も必要かな?って思うわけです。実は、2段階でも十分対応できるケースがあるって話もあるんですよ。例えば、LogRocketの「CSS breakpoints for responsive design」では、シンプルなサイトなら2段階でもOKって視点が紹介されてて、「おお、これは私の状況に合いそう!」って感じました。

私の状況と900pxの2段階ってどうなの?

私のブログの状況を整理すると、こんな感じです:

  • ユーザーのデバイス分布: スマートフォン80%、タブレット5%、デスクトップ15%。
  • テーマ: WordPressの「Cocoon」。
  • 希望: 2段階のブレークポイントでシンプルに、タブレット横をデスクトップデザインに寄せたい。

この状況で、900pxをブレークポイントにした2段階設定ってどうなるか考えてみましょう。

900pxの2段階って何?

  • 900px以下: スマートフォン(縦・横)、タブレット(縦)がモバイルデザインに。
  • 901px以上: タブレット(横)、デスクトップがデスクトップデザインに。

これなら、私の希望である「タブレット横をデスクトップに寄せる」って条件がクリアできそうです。スマートフォン(横)の最大幅ってだいたい834px(iPhone 14 Pro Maxとか)くらいだから、900px以下に収まるし、タブレット横(1024px以上)は901px以上でデスクトップデザインになる。うん、理論上は良さそう!

メリットは?

900pxをブレークポイントにするメリットは、いくつかあります:

  • シンプルさ: 2段階だからCSSの管理が楽ちん。コード量も減って、開発リソースを節約できるのは嬉しいポイント。
  • モバイル優先: ユーザーの80%がスマートフォンだから、モバイルデザインをデフォルトにすれば大多数をカバーできる。
  • タブレット横をデスクトップに: タブレット横(1024px以上)がデスクトップデザインになるから、高解像度を活かしたレイアウト(例えばサイドバーあり)が自然に適用される。
  • 現代的なバランス: 768pxだとちょっと古い感じがするけど、900pxなら現代のデバイス分布にフィットしてる感じがする。

デメリットはある?

でも、デメリットもちゃんと見ておかないとね。900pxの2段階だと、こんな課題が出てきます:

  • タブレット縦の扱い: タブレット縦(768pxくらい)が900px以下でモバイルデザインになるから、画面スペースの利用効率が低いかも。モバイルデザインってスマートフォン向けに作られてるから、タブレット縦だと余白が少なくて詰まった印象になる可能性がある。
  • 急激な変化: 900pxと901pxでデザインがガラッと変わるから、中間サイズ(例えば850pxとか)での表示がちょっと不自然に感じるかもしれない。
  • タブレット5%の影響: タブレットユーザーが5%しかいないから影響は小さいけど、タブレット縦の体験がイマイチだとその5%に不満が出るかも。

タブレット縦がモバイルデザインになるのは、私の状況だとそこまで大問題じゃないかな。だって、タブレットって全体の5%しかいないし、その中でも縦で使う人ってさらに少ないはず。Google Analyticsで解像度分布を確認すれば、タブレット縦の割合がどのくらいか分かるから、後でチェックしてみようと思います。

Cocoonのデフォルトとどう向き合う?

私が使ってるCocoonテーマのデフォルトブレークポイントも確認しておきましょう。Cocoonはレスポンシブデザインに対応してて、デフォルトではこんな感じになってます:

  • 768px: モバイルとタブレット/デスクトップの境界。
  • 960px: タブレットとデスクトップの調整点。

つまり、Cocoonは標準で3段階くらいのブレークポイントを使ってるわけです。768px以下がモバイルデザイン、769px以上でデスクトップ寄りのレイアウトに切り替わって、960px以上でフル幅のデスクトップデザインになる感じですね。

でも、ここでちょっと面倒な話が。CocoonってCSSのメディアクエリだけじゃなくて、PHPやJavaScriptでもブレークポイントに関連する分岐処理をしてるっぽいんです。例えば、ナビゲーションメニューのハンバーガーメニュー切り替えとか、サイドバーの表示条件とかが、768px基準で動いてる可能性がある。ってことは、単にCSSで900pxに上書きしても、PHPやJavaScript側の処理が優先されて、意図した動作にならない場合があるんですよね。うーん、これはちょっと厄介だな。

でも、解決策はあります。Cocoonのカスタマイズなら、チャイルドテーマを使ってCSS、PHP、JavaScriptを調整すれば、900pxの2段階に変更できます。具体的には:

  • CSS: 「外観 > カスタマイズ > 追加CSS」で900pxのメディアクエリを追加。
  • PHP: functions.phpでモバイル判定の基準を900pxに変更。
  • JavaScript: カスタムスクリプトでメニューのトグル処理を900pxに調整。

ちょっと手間はかかるけど、フロントエンジニアとしては慣れてる作業だから、まあ大丈夫かなって感じです。

他のブレークポイント案と比較してみる

900pxが妥当かどうか、他のブレークポイントと比較してみましょう。よく使われる候補として、768pxと1024pxを挙げてみます。

768pxの場合

  • 768px以下: スマートフォン(縦・横)がモバイルデザイン。
  • 769px以上: タブレット(縦・横)、デスクトップがデスクトップデザイン。
  • メリット: 伝統的な基準で、タブレット縦をデスクトップに寄せられる。
  • デメリット: タブレット縦(768px)がデスクトップデザインになるから、画面が小さくて窮屈に感じるかも。私の希望である「タブレット横をデスクトップに」には合ってるけど、タブレット縦までデスクトップ扱いになるのは微妙。

1024pxの場合

  • 1024px以下: スマートフォン(縦・横)、タブレット(縦)、タブレット(横の一部)がモバイルデザイン。
  • 1025px以上: タブレット(横の一部)、デスクトップがデスクトップデザイン。
  • メリット: タブレット縦をモバイルに含められるし、1024pxは昔のPC基準(1024x768px)として馴染み深い。
  • デメリット: タブレット横(1024px程度)がモバイルデザインに収まる場合があって、私の希望である「タブレット横をデスクトップに」に反するリスクがある。

900pxと比較して

  • 768px: タブレット縦がデスクトップになるのがネック。現代の高解像度デバイスにはちょっと古い基準。
  • 1024px: タブレット横がモバイルになる可能性があって、私の目的に合わない。
  • 900px: スマートフォン(横、最大834px)とタブレット縦をモバイルに、タブレット横をデスクトップに寄せられるバランスが良い。

やっぱり900pxって、中間的な選択として結構いい線いってる感じがしますね。

ブレークポイント論争と900pxの位置づけ

実は、ブレークポイントってウェブデザインの世界で長年論争になってるトピックなんです。いろんなサイトやフォーラムを見てると、「768pxがいい」「いや1024pxだ」「いやいやコンテンツベースで決めろ」って意見が飛び交ってて、正直どれが正解か分からないくらい(笑)。でも、この論争の背景を理解すると、900pxの妥当性が見えてきます。

論争のポイント

  • デバイスベース vs コンテンツベース: デバイスサイズ(768pxとか1024px)で決めるか、デザインが崩れるポイントで決めるか。私はデバイスベースで考えてて、タブレット横をデスクトップに寄せたいから900pxが候補に。
  • 段階数の違い: 3段階が主流だけど、2段階でもいいって意見もある。私の場合はシンプルさを求めて2段階希望。
  • タブレットの扱い: タブレットをモバイルに寄せるかデスクトップに寄せるか。私はタブレット横をデスクトップにしたいから、900pxがいい感じ。

900pxの位置づけ

900pxって、伝統的な768pxと1024pxの中間くらいの値で、現代のデバイス分布にフィットしてるんです。スマートフォン(横)の最大幅(834pxくらい)と、タブレット横(1024px以上)の間に位置してるから、タブレット縦をモバイルに、タブレット横をデスクトップに寄せるのにちょうどいい。論争の中でも「中間的な基準としてあり」って意見がちらほら見られるのも納得です。

900pxの2段階は現実的にあり?

さて、いよいよ本題の「900pxの2段階は現実的にありか?」って話です。私の状況と、一般的なガイドライン、Cocoonのデフォルト、論争の背景を踏まえて考えてみましょう。

ありな理由

  • ユーザーの80%がスマートフォン: モバイルデザインをデフォルトにすれば、大多数のユーザー体験を最適化できる。900px以下でスマートフォン(横、834px)までカバーできるのは大きい。
  • タブレット5%の影響は小さい: タブレット縦がモバイルデザインになっても、全体の5%しかいないから影響は限定的。Google Analyticsで解像度分布を確認すれば、さらに安心。
  • タブレット横をデスクトップに: 901px以上でタブレット横(1024px以上)がデスクトップデザインになるから、私の希望に合ってる。
  • シンプルさ: 2段階だからCSSやコードの管理が楽。Cocoonのカスタマイズはちょっと面倒だけど、チャイルドテーマで対応可能。
  • 現代的なバランス: 768pxは古すぎるし、1024pxだとタブレット横がモバイルになるリスクがある。900pxはちょうどいい中間点。

注意点

  • タブレット縦の表示: タブレット縦(768px)がモバイルデザインになるから、画面スペースの利用効率が低い可能性。流動的なレイアウト(clamp()や%単位)で調整すれば、読みやすさは保てる。
  • Cocoonの調整: Cocoonのデフォルト(768px、960px)を900pxに変更するには、CSSだけでなくPHPやJavaScriptも調整が必要。でも、これは技術的には対応可能。
  • テストが必須: 900pxでデザインが意図通り切り替わるか、スマートフォン、タブレット(縦・横)、デスクトップで確認する必要がある。

結論

900pxの2段階は、私の状況では現実的にありだと判断しました。ユーザーの80%がスマートフォン、タブレットが5%と少数派、タブレット横をデスクトップに寄せたいって条件を考えると、900pxはバランスが良いんです。タブレット縦の表示がモバイルになるのはちょっと気になるけど、5%の影響は小さいし、流動的なデザインで調整すれば問題なさそう。Cocoonのカスタマイズは少し手間だけど、チャイルドテーマを使えば対応できます。

実践に向けてのステップ

最後に、900pxの2段階を実践するためのステップをまとめておきます。ブログ運営者として、実際に設定する前に確認しておきたいポイントです。

ステップ1: ユーザー分布の確認

  • Google Analyticsでデバイス分布と解像度分布をチェック。特にタブレット縦(768pxくらい)の割合を確認して、5%を超えるか見てみましょう。

ステップ2: プロトタイプの作成

  • Cocoonのチャイルドテーマに、900pxのメディアクエリを追加。CSS、PHP、JavaScriptを調整して、900px以下をモバイル、901px以上をデスクトップに。
  • 流動的なレイアウト(clamp()や%単位)を採用して、タブレット縦でも読みやすいデザインに。

ステップ3: テスト

  • スマートフォン(縦・横)、タブレット(縦・横)、デスクトップで表示を確認。900px前後でデザインが自然に切り替わるかチェック。
  • ブラウザの開発ツール(Chrome DevTools)のレスポンシブモードで、900px付近の動作をシミュレーション。

ステップ4: 微調整

  • テスト結果をもとに、タブレット縦の表示が問題ならブレークポイントを微調整(例えば850pxや950pxに)。必要なら3段階に増やすことも検討。

まとめ:900pxはブログサイトにぴったり?

ブログサイトのブレークポイントを900pxの2段階にするのは、私の状況では十分現実的だと感じました。ユーザーの80%がスマートフォンで、タブレットが5%と少数派、タブレット横をデスクトップに寄せたいって条件に合ってるし、シンプルさを保てるのが魅力です。Cocoonのデフォルト(768px、960px)をカスタマイズするのは少し面倒だけど、技術的には対応可能。タブレット縦の表示がモバイルになるのは気になるけど、影響は小さいし、流動的なデザインで調整すれば大丈夫そうです。

もちろん、完璧なブレークポイントなんてないから、テストを通じて自分のブログに最適な設定を見つけるのが大事。皆さんも、自分のブログのユーザー分布やデザインを考慮して、ブレークポイントを決めてみてくださいね。900pxが気になったら、ぜひ試してみて、感想をコメントで教えてくれると嬉しいです!

参考文献

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