フレンチブルドッグの健康管理と病気予防

image フレンチブルドッグの健康管理と病気予防 病気とケア
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フレンチブルドッグは、その愛くるしい見た目とユニークな性格から多くの人に愛されている犬種。しかし、健康管理が欠かせない犬種でもあることを忘れてはいけない。特に短頭種特有の呼吸トラブルや皮膚疾患、関節の問題など、フレブルならではのケアが必要。

1. フレンチブルドッグの健康管理の基本

フレブルを健康に保つためには、以下の3つの基本が重要になる。

① 体重管理(肥満は大敵!)

フレンチブルドッグは、筋肉質な体型だけど、太りやすい体質でもある。

体重が増えすぎると、関節や呼吸器に大きな負担がかかり、さまざまな健康リスクが高まる。

理想体重:8kg〜14kg(オス・メスや個体差による)

チェック方法:肋骨を軽く触ったときに「うっすら骨を感じる」くらいがベスト

✅ 肥満を防ぐポイント

• 食事は高たんぱく・低脂肪のフードを選ぶ

• おやつは控えめに(1日の摂取カロリーの10%以内)

• 毎日の適度な運動(1日2回、20〜30分の散歩)

体重をこまめにチェックし、少しでも増えてきたら食事量や運動を見直そう。

② 温度と湿度の管理(呼吸を守るために)

フレブルは短頭種特有の呼吸器の問題を抱えやすい。

特に、暑さと湿度の高さは呼吸を悪化させる原因になる。

✅ 室内環境の理想

温度:20〜25℃(夏は涼しく、冬は暖かく)

湿度:40〜60%(乾燥しすぎもNG)

夏場はエアコンをつけ、直射日光を避けた場所で過ごさせることが大切。

冬場は乾燥を防ぐため、加湿器を活用しよう。

⚠️ 散歩の注意点

• 夏は早朝や夕方の涼しい時間に散歩

• 30℃以上の日は散歩を避ける

• 冬は防寒対策として服を着せる

③ 定期的な健康チェック

フレンチブルドッグは、見た目ではわかりにくい健康トラブルを抱えることがある。

✅ 毎日の健康チェック項目

呼吸:苦しそうにしていないか?

皮膚:赤みや湿疹はないか?

:汚れやニオイがないか?

:充血や目ヤニが多くないか?

歩き方:足を引きずったり、関節に違和感がないか?

✅ 動物病院での健康診断

• 年1回の定期健診(シニア期は年2回が理想)

• ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ対策

2. フレンチブルドッグがかかりやすい病気と予防法

フレンチブルドッグは遺伝的にかかりやすい病気がいくつかある。

ここでは、特に注意すべき病気とその予防法を紹介する。

① 呼吸器系の疾患(短頭種気道症候群)

フレブルの短い鼻と狭い気道が原因で、呼吸器系の問題が発生しやすい。

主な症状

• 呼吸がゼーゼーする

• 寝ているときのイビキがひどい

• 暑いとすぐにハァハァと息が荒くなる

予防法

• 夏場は室内を涼しく保つ(エアコン必須)

• 散歩は涼しい時間帯に短時間で済ませる

• 肥満を防ぎ、気道への負担を軽減

重症化すると手術が必要になる場合もあるため、異変を感じたら早めに獣医師に相談しよう。

② 皮膚トラブル(アレルギー性皮膚炎、膿皮症)

フレブルは皮膚が敏感で、アレルギーや細菌感染に弱い犬種だ。

主な症状

• 体を頻繁にかゆがる

• 皮膚が赤くなったり、フケが出る

• シワの間が臭う、ただれる

予防法

• 毎日シワの間を清潔に拭く

• アレルギー対応のフードを選ぶ

• シャンプーは低刺激のものを使用(週1〜2回が目安)

皮膚炎は放置すると悪化しやすいため、早めのケアが重要

③ 関節疾患(膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア)

フレンチブルドッグは、関節や背骨のトラブルも起こりやすい。

主な症状

• 歩き方がおかしい(スキップするような動き)

• 段差を嫌がる

• 後ろ足を引きずる

予防法

• フローリングは滑りにくいマットを敷く

• 段差のある場所にはスロープを設置

• 無理なジャンプや激しい運動を避ける

関節疾患は早期発見が重要なので、歩き方に違和感を感じたらすぐに病院へ!

④ 眼の疾患(チェリーアイ、角膜潰瘍)

フレブルは目が大きく、出っ張っているため、目の病気にも注意が必要。

主な症状

• 目が赤く腫れる

• 目ヤニや涙が多い

• 目をこすろうとする

予防法

• 目の周りを清潔に保つ(1日1回の目ヤニ取り)

• 乾燥を防ぐため、加湿器を使用

• 草むらなど目を傷つける可能性のある場所は避ける

3. フレンチブルドッグの健康寿命を延ばすために

フレブルの平均寿命は10〜12年程度と言われているが、健康管理を徹底することでより長く元気に過ごすことができる

毎日の健康チェックを欠かさない

適切な体重管理とバランスの良い食事

適度な運動とストレスのない生活

温度・湿度を整えた快適な室内環境

年1回の健康診断で早期発見・早期治療

愛情を持って日々のケアを続けることで、フレンチブルドッグは元気に楽しく過ごしてくれるはず。

アレルギー項目とアレルギーになりやすい項目

アレルギー項目アレルギーの出やすさ
牛肉★★★
鶏肉★★★
豚肉★★
ラム肉
★★
★★
乳製品★★★
小麦★★★
トウモロコシ★★
大豆★★
ジャガイモ
サツマイモ
ピーナッツ★★★
エンドウ豆★★
ナッツ類★★
バナナ
リンゴ
ブルーベリー
ニンジン
トマト
カボチャ
ブロッコリー
ほうれん草
牛乳★★★
チーズ★★
ヨーグルト★★
鶏卵★★
蜂蜜

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